Aさん(中学生)個別支援(カリキュラム)計画の例


長期目標:数学や英語を中心とした問題を通じて集中力・理解力を高め、学校での学習の負担を少なくする。

実施内容
週2回(月10回)利用
・英語中心の学習
・数学中心の学習

ADHDの傾向があり、落ち着きがない様子であった中学生のAさん。学校での学習に遅れを取らないように、現在放課後クラブAIにて学習を進めています。
 学校の授業で理解できなかった範囲も、放課後クラブAIのマンツーマン授業で本人に合ったペースを保ちながら無理なく学習を続けています。現在では数学の計算や図形問題、英語の英文法など着実に実力をつけていき、本人も学習に対して前向きな姿勢になってきました。
 今後の定期テストにおいても放課後クラブAIにて対策を重ねていき、よりよい成績が取れることを目指して学習をしていきます。

Bさん(小学生)個別支援(カリキュラム)計画の例


長期目標:算数の計算問題や時計の読み方など、基礎的な知識の定着を目指す。

実施内容
週2回(月10回)利用
 ・算数中心の学習

 じっとしているのが苦手で、教室内を歩き回ったりエアコンのリモコンなどをいじったりするのが好きな小学生のBさん。はじめは勉強に対して戸惑っている様子でしたが、Bさんとのコミュニケーションを積極的にとっていき、少しずつ教室の雰囲気にも慣れていってくれました。
 また放課後クラブAIでは「毎日の宿題」を出しています。それはBさんの学習をAIのみで完結させるのではなく、ご家庭においても学習の習慣をつけてもらいたいという思いからです。上記にあるものが通所当時の目標でしたが、半年ほどたった現在では3ケタの足し算、引き算までは難なくこなせるようになりました。掛け算九九もマスターすることができ、現在は2ケタの掛け算・割り算に挑戦しています。

Cさん(小学生)個別支援(カリキュラム)計画の例


長期目標:濁音、拗音などひらがなやカタカナを正しく書けるようにし、文字を使って自己表現ができる

実施内容
週1回(月5回)利用
 ・主に国語、算数

 小学校では支援学級に通っているCさん。学校でもじっとしているのがとても苦手で、授業中であっても床に寝転んでしまったり、学習を受けさせることがとても難しいそうです。
 まずはものの読み書きをマスターさせたいということで、AIではひらがなを書く練習から始めました。始めは教室に入っても机に向うのを嫌がったり床に寝転んだり、動物のマネをするなどして学習のできる状態ではありませんでした。それでも、折れることなく真摯に対応をし続けました。
 半年たった現在では、ひらがなやカタカナが書けるようになり、1ケタの足し算にも挑戦しています。そして何より、授業中に出歩くことが一切なくなりました。大きな進歩ではないかなと思います。
 放課後クラブAIでは、学習はもちろん、それを通して物事への集中力や学習習慣、自らすすんで知識を吸収していく積極性などを身に付けられるよう支援してまいります。